技術革新で未来に希望を持てる社会を維持する

事業内容

事業内容

得意技術要素

□デジタル信号処理装置
□アナログ信号処理装置
□FPGA応用装置 (Intel/Microsemi)
□イメージセンサ応用装置 (CCD/CMOS)
□画像処理
□数値計算、シミュレーション
□耐放射線設計、耐放射線性評価技術

私たちの特徴


私たちが生み出す基本的な付加価値の源泉は、新しいアイディアを考案し、安価な部品で高性能な製品を実現することです。「安かろう悪かろう」や「高かろう良かろう」はそれ自体では付加価値を生まないため、組織力やサービスなど別の面の優位性が求められます。私たちは「安かろう良かろう」を実現することで付加価値、優位性を生み出します。

保有技術の紹介:FPGAによる画像処理、画像圧縮等

JPEGの様に規格化された画像圧縮、お客様独自の画像圧縮アルゴリズム、画像処理アルゴリズム、その他特殊な信号処理アルゴリズムを、入手性の良いFPGAに実装して高速処理します。

 

 

画像圧縮で意外とつまずくのは、可変長符号の符号化後の処理です。CPUを使ったソフトウェア処理では簡単にコーディングできる処理も、FPGAに高速処理できるように実装するには工夫が必要です。

 

下図はある画像処理をFPGAに実装した際の信号の流れの一部分ですが、この処理では10段のパイプラインを適用しています。何段のパイプラインでどの様に計算を進めるかは無数の選択肢がありますが、FPGA内の消費リソースと動作速度のトレードオフを行い適切な方法で実装します。

 


因みにこの処理は、イメージセンサから送られてきた画像データをリアルタイムに歪み補正するための画像処理の一部分です。安価な広角レンズを使用すると歪み(歪曲収差)が発生します。しかし、FPGAでリアルタイムに歪み補正をすることで、高価で歪みのないレンズを使った場合と同程度の性能が得られます。

保有技術の紹介:TDI (Time Delay Integration)

もし私たちが薄暗い場所で明るい写真を撮りたいと思ったら、まずはカメラのシャッター開放時間を長くすることでしょう。しかし、もし被写体が動いていたらシャッターを開いている間に被写体が移動してしまいぶれた画像になります。この様な課題を解決する方法としてTDIが知られています。TDIは像の移動に合わせてイメージセンサの信号を移動させながら蓄積することで、動いている被写体を明るくぶれずに撮影する技術です。通常、TDIはTDI専用の高価で特殊なイメージセンサを使用することで実現されます。
これに対し私たちは、市販されている通常のCCDセンサを独自の方法で駆動することで、TDIを実現する技術を有しています。

 

 

この技術には、安価な部品でTDIを実現できるだけではなく、通常のCCDセンサを使うことから様々な応用方法、付加価値の生み出し方があります。

保有技術の紹介:電子部品の耐放射線性評価

電子部品に放射線が当たった際の影響を評価することが出来ます。電子部品に対する放射線の影響は、電離損傷(≒トータルドーズ)、変異損傷、重粒子シングルイベント、陽子シングルイベントに分けられます。デバイスの特性や放射線の種類、エネルギーに応じて、それぞれが引き起こされる程度は異なります。

 

 

私たちはこれら全てに対し、それぞれに対応した放射線照射試験を国内外の設備で実施し、放射線環境下における電子部品の損傷、不具合の発生率を予測することが出来ます。これにより耐放射線性が求められる装置に対し、高価な耐放射線性部品を使用するのではなく、入手性の良い部品から耐放射線性を有するものを選定したり、予測結果に基づき対策を施すことで安価に実現することが出来ます。
私たちはこれらの試験を実行するために必要なデバイスの特殊加工や、界面から有効領域までの深度を利用、又は制御したシングルイベント試験など、高度な放射線照射試験の技術を日々研究しています。

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